久しぶりの宝塚観劇で礼真琴さん・ロミジュリを観た
タイトルの通り一年半ぶりに宝塚を観劇しました!
久しぶりに観るにはしんどすぎた!!!ロミオとジュリエット!!!!
断食明けにカロリー高いもの食べてお腹壊すみたいなやつ…
このブログは、久しぶりに宝塚を観劇した女が礼真琴さんに感動して宝塚ダイスキー!ってなる話です。ちゃんとした考察とか、そういうのはないです。殴り書きです。そして感想に非常に偏りがあります。(偏りしかない)
ご注意くださいね・・・!
今回は前振り(自分語り)が長いので目次を作りましたよ!
※A日程を観劇
観劇前の私の話
今回、何といっても私にとって初めてトップになった礼さんを拝んだ公演でした…!
思えば2018年キラールージュで礼さんに射止められてからずっと(と言っても最近だけど)礼さんに圧倒され、本当に楽しい日々を過ごさせてもらった・・・・!
何を隠そうキラールージュの衝撃で開設したのがこのブログでした。
初めての投稿から約三年が経過していたにも関わらず投稿が3件という驚異の飽きっぽさ…
当時どんな気持ちだったのか知りたくて(怖いもの見たさで)初投稿を読んだら驚くほどきもかった・・・。イキってて気持ち悪いものに触れたいという奇特な人はぜひ読んでみてくださいね。(黒歴史は残していくスタイル)
まぁこれから書くものも数年もしたら気持ち悪いって思ってしまうんだろうが、かまわない!!!!っていう姿勢でやっていきたい。(黒歴史再生産マシーン)
私が最後に礼さんの舞台を生で観たのが「食聖」と「エクレールブリアン」@ムラ千秋楽でした。紅さん&あ~ちゃんの退団、相手役なこちゃん💕、礼さんトップ就任などあり、それからは主にTwitterからの情報のみで生き延びる日々…。
私は基本的には宝塚は”生至上主義!”みたいなところがあって、生で観られないと自然と少し距離ができるっていうことと、映像だけ見るのだと直接観劇できないのが辛くなるからなんかあんま見れない!っていう理由でロミジュリ前あまり宝塚全般の情報を追ったりしてなかったんです。
制作発表時も、
”あんなに礼さんに燃え上がってたのに、ロミジュリなのに、私はこんなテンションなんだ‥‥”
”礼さんは大好きだけど、私はロミジュリ未履修の女で終わるのかな・・・なんか次いつ宝塚に行くんだろ・・・”
とか、もう何なら
”私は宝塚がなくても別に普通に生きていけるんだな~”
とか考えてた。
ところがどっっこい、今では”宝塚がない人生はありえない!!”みたいな気持ちになってるからほんと単純な女ですよ(誰)
いや、本当に礼真琴さんがすごい好きだな・・・って思いました。(小学生かな)
宝塚っていいな
ご縁あって急に観劇が決まった私。なんかもう阪急電車で宝塚方面に行くのすら久しぶりすぎて中山観音当たりで涙ぐむ。
車窓から劇場が見えた時の”帰ってきた感”。あぁ母なる宝塚よ‥‥。
ソリオを抜けるまでそんな感じで胸いっぱいのヒロインぶってた私の目に飛び込んできた景色・・・・!
そこはTAKARAZUKA KINGDOM・・・・・。
ロッテリアの隣からめっちゃきれいな建物できてて笑う
— かめ (@amami8_8) 2021年2月19日
ロッテリアの横からなんか城みたいな建物(宝塚ホテルだと後知り)ができてて感傷に浸っていたはずが浦島太郎状態で呆然となった
だって!!前来た時はずっと壁だったじゃん!!!!!
着実に宝塚が王国化してきていると感じました‥‥。
いやー、でもなんだろう。宝塚にいるだけでこのワクワク感は。来るだけで幸せになれるって分かってたはず!分かってたはずだけど、長く来ていないからかすごく新鮮にそれを実感できた。セカンドバージンとでも言うんでしょうか(例えが最悪)
客席に入ってから、2階席にお客さんが入れないとか、おしゃべりの声が全然聞こえないとか、そういうことに驚き。
あぁ!!!ロゴがかわいい!!!!
久しぶりに聞く礼さんの声!!!!!
ワクワク!!!!!
という感じで幕が開きました・・・・・。
これは完全に余談ですが、一番最初にオペラで礼さんを見たとき
「えっっ?画質良くない???何これ???5K???」ってなった。(映像ものばかり見てた弊害)
一年半ごときでこんなことになるなんて怖……。
ロミジュリは最高だった
もう皆さん知っていると思うんですが、すっっっごい良かったです!!!!
まず多くの人が制作発表時やポスターを見て言っていた、ビジュアル面の問題、
全て ノープロブレム!!(私は)
衣装もなんだかすんなり受け入れられた。琴ロミオの袖の途中が分かれて紐みたいなので繋がってる衣装も舞踏会の衣装も好きだった。あっでもなこちゃんがプリキュアみたいな衣装がありましたね…
琴ロミオがツヤツヤしてた・・・。なんだか最後に見た時よりも若返っていました・・・。あんなに目がキラキラして見えるんですね・・・。なんか目に光がいっぱいだった・・・・。かっこよくてかわいかった。王子でした・・・。
礼さんが、今までの皆のリーダーとってる感じのロミオとは違ってかわいいかったです・・・・。
分かる。モテるの分かる。なんかほっとけない系なんじゃないです?
舞踏会でティボルトに仮面を剝がれてマーキューシオに庇われた?時とか一瞬庇護欲が沸いてもうた・・・・。
ロミオのファンクラブにでも入ってジュリエットに嫉妬するヴェローナの女になりたい。
待ちに待ったひばりの場面ももう素敵なものを見せて頂いて・・・・。
ロミオがジュリエットを思う気持ちの大きさが歌を通してすごく伝わってきた。かっこいいとかわいいが混在していてときめいた・・・・。今思い出してもすっごいときめく・・・・。
そしてこれは礼さんを知ってから何度言うんやって感じですけど、やっぱり歌がうまかった。世界の王であんなアレンジみたことないやん・・・・。
「僕は怖い」の最後のビブラートが本当に・・・・・。スカピンショーブランの「君はどこに」でも思ったことだけど、劇場を支配している、劇場の空気全体が琴ロミオの気持ちになる感じがしました。
礼さんの歌を全身で聞ける、そんな幸せ・・・・。
なこちゃんはめためたかわいかったです!!!!!一目ですぐヒロインだ!!!って分かるのが強すぎです!!!!!!ちょっとお転婆っぽくて自分の意志をちゃんと持ってて、かわいくて、16歳の娘でしかなかった!!!!立場どこやねんって話だけど、礼さんの相手役に来てくれて嬉しいよぉ・・・・。前聞いた時と歌が全然違った!!もうコンビ厨にならざるを得ない・・・・!!!
ことせおっていう組み合わせ自体も好きなんですけど、ロミジュリの世界でのロミオ・ヴェンボーリオの親友同士に萌えた。
あと短髪のせおさんがイケメンだった。始め出てきたときの美しイケメンさに驚いた。ただただイケメンだった。イケメンの短髪はいけないってあれほど言ってたのに‥‥。せおさんイケメンだった・・・・(うわ言)
みほちゃん(有沙瞳さん)の乳母。正直初めは、”いやいや美人すぎるやろ”って思ってたけど、だんだんお話が進んでいくうちにしっくりきて、歌のところではばあやにしか見えんかった・・・。あそこでぼろ泣きしました・・・。神父様と2人のシーンもすごくよかった。あの二人がついてたらなんかいけそうって思う。
これは私が語るなんて野暮だとは思うけれども、死の天華さんもめっちゃよかった・・・。なんかえろかったです(小声)ジェンヌさんにエロいって言うの少し憚られるので小声ですけど、でも!!蛇のところの振り付け見たら言うしか!!!!(大歓喜) 強い死って感じじゃないけど絶対憑かれたくないです。魂飲むところヤヴァイ。天華さんの表情がいつもいつも大好きなんですが、今回も例にもれず良かった……。死に関して私はうまく言語化できる自信が全くないので諦めます…。
天寿さんがイケオジだった~!!!!あんなに素顔美人なのに!特に印象に残ったのは、最後のロミオとジュリエットが死んでるのを発見するシーンで、周りが嘆き悲しんでる中でひたすら狼狽してるのがリアルだった。
今までロミジュリってもう結末が分かってる、ちょっとベルばらっぽいような、”純粋に恋愛を楽しむというよりはある程度型が決まったもの”といった感じで思っていたんですが、めっちゃキュンキュンしました。
何なら今までの宝塚作品の中で一番キュンキュンしたかもしれない…。バルコニーとか。全部わかってるのにすっっごいキュンキュンした!!!!!(あぁぁぁロミオ!!!来てくれたのね!!!!!)ってなった。ロミジュリ恐るべし・・・。過去作も何作か見たことがあるけど、こう思ったのは今回が初めてで、やはり生って違うんだな、とも。
あとは、トップコンビ二人が並んだ時のお似合い感!!!!並ぶとセットで本当にかわいい・・・・。単体でいる時より礼さんはかっこよく、なこちゃんはかわいく見えるんだ・・・・。
ロミジュリって、”若い二人の恋愛”ってところがかなり大きなポイントだと思うから、新公ver.がとっても好きなんだけど、ことなこはお二人ともお顔がかわいい系だから、若い感じがしてとてもよかった!!!!!
二人とも金髪がしっくりきててな~。私には彼らが本当に海外(西欧系)の若い男女に見えたんやで~~~~!かわいかった~~~~~~!!!
一幕の終わりのエメの時、(あぁ~~~😥😥ここが幸せの絶頂や~~~~😢😢もうこっからは辛くなるやん~~~~~🙉🙉🙉)って思って2人が死んじゃうところまで悲しかったけど、最後幸せそうに踊る2人を見て、ちゃんと幸せになったんだ😢って。ほんとよかったなって・・・・。
フィナーレは構えに構えたけど安定してかっこよくて正直記憶が飛んでいる‥‥
最後の記憶は礼さんの「ヴェロ"ーナ!!」
ここで(あれ??ヴェローナって地名??だよね??「東京!!」って言ってるようなもの???)って思ってしまったけれども
ロミオヘアーから一転してイケメンヘアーになった礼さんはもうそれは無敵です。凄まじくかっこよかったこと以外は悲しいことに記憶がどこかに行っていしまったけど(追いかけるのに必死で記憶までできない)あの登場シーンの残像だけでもうご飯何杯でも食べれる・・・。
男役で、なんかイケメンの長身長髪がいる!!!!と思ったら漣さんでした。かっこよかった。
愛月さんは知ってたけどもすっっごくスタイルが良くて、彼も登場の仕方にヒィィッってなりました。
天華さんが死じゃない表情で踊っていてサイコーだった。大好きです。
デュエットダンスはなんかもう圧倒的。このお二人がコンビとして踊る光景が見られて良かった・・・・嬉しい・・・・。感謝・・・。
パレードの銀橋にでてくる所、ここは地上の天国だなって思った。
振り返ると二幕入ってから終わりまでのスピードが尋常じゃなく速い。気が付いたらもう星組の皆さんが手を振っていた。
この公演が幸せすぎてその後の帰り道に”あの空間以外全てが俗物”みたいな極端なこと思っちゃったり・・。
もうとにかく観劇出来て良かった!!!!ついに礼さんがトップの世界線に来てしまって嬉しくて!!!そしてちょっと寂しくて・・!!
宝塚で礼さんを見て、(あぁあぁぁすきだ~すきだ~)って圧倒されて、体がジーンとしながら帰る感覚が本当に久しぶりで、改めて礼さんめっちゃ好きだなって思いました。そしてそんな礼さんにかわいいかわいい相手役さんがいてその相手役さんも礼さんを好きって言ってくれる、私は嬉しい‥‥
歌って踊る礼さんを観て、同じ時代に生まれ、生でこの人の舞台が見られて本当に良かったと思った。幸せです!!ありがとうございます!